3月23日 情熱劇場を開館、これほどまで情熱に溢れていた日々はあっただろうか
3月30日 初代・情熱女王『ビリーヴ』が【高松宮記念】を制覇、歓喜に沸く
5月25日 【オークス】予想で初の高配当的中、しかし体重判定で万馬券を逃す
6月1日 『ネオユニヴァース』が【ダービー】制覇、記憶に残る幸福な日
6月29日 『ヒシミラクル』を【宝塚記念】を制してG?3勝目、我が目を疑った
7月6日 北海道競馬、『ビリーヴ、ハッピーパス、オースミハルカ』らが夏を彩る
8月24日 「サクラプレジデント」が「エアエミネム」撃破、古馬に勝る3歳馬の存在を知る
9月14日 『ビリーヴ』敗北、この頃本当にこの馬のことしか考えていなかった
9月28日 「ゼンノロブロイ」が【神戸新聞杯】圧勝、今考えても鮮烈な一戦
10月5日 『ビリーヴ』が引退戦敗退、ショックのあまり熱が出る
10月12日 【毎日王冠】、『ファインモーション』が常軌を逸し始めた日
同日 【京都大賞典】、『タップダンスシチー』と『ヒシミラクル』が心に残る名勝負
10月19日 『スティルインラブ』が3冠達成、しかしこれが最後の勝利となる
10月26日 『ネオユニヴァース』3冠ならず、祈り続けた記憶だけが残った
11月2日 【天皇賞】で「ローエングリン」が乱走、騎手が大非難を浴びる
11月9日 『スイープトウショウ』が2歳重賞V、まだあどけない女の子だった
11月23日 『デュランダル』がマイル王に襲名、この馬が憎くてたまらない
11月29日 『アドマイヤドン』が海外馬に敗退、まるで泥に溺れるかのごとく
11月30日 『タップダンスシチー』逃走、雨でJCウィークは荒れに荒れる
12月7日 大外不利を説いた後【阪神JF】を大外馬たちが席巻、腹を立てて一旦閉館
12月21日 「ハッピーパス」が『ファインモーション』を追撃、思い出の一戦
12月28日 『シンボリクリスエス』が【有馬記念】優勝、早すぎる引退
<衝撃的だった重賞’03 TOP10>
1、『宝塚記念』 【最強への嘆願】 『ヒシミラクル』
2、「クイーンS」 【遥かな逃走劇】 「オースミハルカ」
3、『菊花賞』 【泣かないで】 『ザッツザプレンティ』
4、『秋の天皇賞』 【神将,黒点砲】 『シンボリクリスエス』
5、『JCD』 【絶望の海壁】 『FSダンサー』
6、『高松宮記念』 【神速光線】 『ビリーヴ』
7、「スワンS」 【止まらずの矢】 「ギャラントアロー」
8、「阪神牝馬S」 【届きたい,届けない】『ファインモーション』
9、「エルムS」 【帰ってきたアイツ】 『アドマイヤドン』
10、「平安S」 【泥沼の決闘】 「スマートボーイ」
<印象に残っている馬たち>
1,『ネオユニヴァース』
:派手なのに地味、そして真価を世に伝えないまま終わった馬でした。
古馬として長く走っていれば、もっと本当の意味で人々の心に光を残せたと思います。
2,『ゴールドアリュール』
:いかなる砂豪であろうとこの馬には勝てない気がします。
芝においても【東京優駿】5着、とにかくエリート中のエリート中のエリートでした。
3,『ヒシミラクル』
:ある意味、歴史に残る一頭だったと思います。
この名前に劣らぬほどの功績を残したという事が、ある意味、神の域に達してました。
4,『ファインモーション』
:“堕ちたヒロイン”として、史上これ以上ヒドい馬もいなかったと思います。
それでも絶頂期の人気は『ディープインパクト』程とは言わないものの凄まじかったです。
5,『プリエミネンス』
:ダートで走る牝馬というものは個人的に相当な魅力を感じます。
この馬は特に魅惑的でした、ただこの馬以降そういう牝馬は全く出てきませんが。
6、「サーガノヴェル」
:情熱女王襲名を考えた矢先に引退してしまった馬です。
とにかく他の馬が怖くて怖くて、幾多ものスプリント重賞を投げ出していました。
7、「サクラプレジデント」
:悲劇の世代である『ネオユニヴァース』世代の筆頭株。
中でも最も力を出せずに終わり、最も惜しまれた馬ではないでしょうか。
8、「サイドワインダー」
:おそらく画面に映っただけで観衆を絶叫させる追込馬は『デュランダル』と彼だけです。
その理由は、まだ現役で走っているので一度フォームを見てあげて下さい。
9、「スマートボーイ」
:覚えている人も多いはず、来ないと思った瞬間逃げ切ってしまう馬でした。
9歳なのに「ボーイ」なのも笑えました、とにかく皆から愛されたダート馬だったと思います。
10、「マグナーテン」
:ドイツ語で“権力者”、Danzig産駒なのに中距離専門、
そして巨大な体で他を圧倒、“地上戦艦”の別名を獲った荘厳な一頭でした。
明日は2004年、少しピッチを上げているので付いてきて下さい。
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