【レースタイトル大全】
2006年6月27日 支配人のつぶやき―「2003年度」
「京都金杯」 【大蛇の奮い】 「サイドワインダー」
「AJCC」 【難攻不落】 「マグナーテン」
「平安S」 【泥沼の決闘】 「スマートボーイ」
「ダイヤモンドS」 【星降る暗鬱に】 『イングランディーレ』
「阪急杯」 【女王の特権】 『ショウナンカンプ』
「チューリップ賞」 【愛の片隅】 「オースミハルカ」
「阪神大賞典」 【湾岸ステイヤー】 「ダイタクバートラム」
「フラワーC」 【漆黒の弾丸】 「マイネヌーヴェル」
「マーチS」 【永遠の少年】 「スマートボーイ」
「青葉賞」 【華麗なる裏切り】 『ゼンノロブロイ』
「金鯱賞」 【桶狭間で舞え!】 『タップダンスシチー』
「ユニコーンS」 【沈む狼,笑う王子】 『ユートピア』
「函館SS」 【真夏の突風】 『ビリーヴ』
「マーメイドS」 【豪雨に咲く薔薇】 「ローズバド」
「クイーンS」 【遥かな逃走劇】 「オースミハルカ」
「ISD」 【彼女達の季節】 「イルバチオ」
「エルムS」 【帰ってきたアイツ】 『アドマイヤドン』
「京成杯AH」 【巨漢の豪追】 「ブレイクタイム」
「セントウルS」 【もっと光を!】 「テンシノキセキ」
「シリウスS」 【選択できない】 『マイネルセレクト』
「神戸新聞杯」 【黒い復讐】 『ゼンノロブロイ』
「毎日王冠」 【秋陽と共に沈む】 「バランスオブゲーム」
「京都大賞典」 【必勝乱舞】 『タップダンスシチー』
「デイリー杯2歳S」 【不滅の少年】 『メイショウボーラー』
「府中牝馬S」 【自由になりたいの!】 「レディパステル」
「富士S」 【怪人ドキュメント】 「ミレニアムバイオ」
「スワンS」 【止まらずの矢】 「ギャラントアロー」
「ファンタジーS」 【地裂撃】 『スイープトウショウ』
「中日新聞杯」 【冷血者の祈り】 「プリサイスマシーン」
「阪神牝馬S」 【届きたい、届けない】 『ファインモーション』
『フェブラリーS』 【砂王,嵐の如く】 『ゴールドアリュール』
『高松宮記念』 【神速光線】 『ビリーヴ』
『桜花賞』 【愛の片隅】 『スティルインラブ』
『皐月賞』 【別空間の煌めき】 『ネオユニヴァース』
『春の天皇賞』 【天使のほほえみ】 『ヒシミラクル』
『NHKMC』 【七色のインフェルノ】 『ウインクリューガー』
『オークス』 【愛は荒波をも越えて…】 『スティルインラブ』
『東京優駿』 【星は何でも知っている】 『ネオユニヴァース』
『安田記念』 【時を渡る不死鳥】 『アグネスデジタル』
『宝塚記念』 【最強への嘆願】 『ヒシミラクル』
『スプリンターズS』 【誰よりも信じていた】 『デュランダル』
『秋華賞』 【愛の結末】 『スティルインラブ』
『菊花賞』 【泣かないで】 『ザッツザプレンティ』
『秋の天皇賞』 【神将,黒点砲】 『シンボリクリスエス』
『エリザベス女王杯』 【愛を飲み込んだ炎】 『アドマイヤグルーヴ』
『マイルCS』 【風神両断剣】 『デュランダル』
『JCダート』 【絶望の海壁】 『フリートストリートダンサー』
『ジャパンカップ』 【一人ぼっちの舞踏会】 『タップダンスシチー』
『阪神JF』 【大外流星群】 『ヤマニンシュクル』
『朝日杯FS』 【閃光包囲網】 『コスモサンビーム』
『有馬記念』 【神将,断滅破】 『シンボリクリスエス』
―【2004年度】
「中山金杯」 【陽の出を告げる者】 「アサカディフィート」
「京都金杯」 【冥府界の主】 「マイソールサウンド」
「日経新春杯」 【壮麗な天昇】 「シルクフェイマス」
「AJCC」 【断罪の鎌】 「ダンツジャッジ」
「東京新聞杯」 【勝算のテリトリー】 「ウインラディウス」
「根岸S」 【巡らされた陰謀】 「シャドウスケイプ」
「京都牝馬S」 【きっといつかは】 「チアズメッセージ」
「中山記念」 【嗚呼,復興の桜吹雪】 「サクラプレジデント」
「シルクロードS」 【時の証】 「キーンランドスワン」
「小倉大賞典」 【女神のなぎなた】 「メイショウバトラー」
「クイーンC」 【青の一閃】 『ダイワエルシエーロ』
「中山牝馬S」 【涙】 「オースミコスモ」
「フラワーC」 【揺らめきながら】 『ダンスインザムード』
「スプリングS」 【闇の覚醒】 「ブラックタイド」
「マーチS」 【聖なるカウントダウン】 「アンドゥオール」
「阪神大賞典」 【侮るな】 「リンカーン」
「毎日杯」 【嵐の予感】 『キングカメハメハ』
「ダービー卿CT」 【M?バスター】 「マイネルモルゲン」
「産経大阪杯」 【星々の明滅】 『ネオユニヴァース』
「青葉賞」 【上を行く者】 「ハイアーゲーム」
「NZT」 【プリズムライト】 「シーキングザダイヤ」
「ファルコンS」 【笑っていたい】 「キョウワハピネス」
「京王杯SC」 【勝域のトライアングル】 「ウインラディウス」
「金鯱賞」 【其処は彼の都】 『タップダンスシチー』
「マーメイドS」 【緋の鳥】 『アドマイヤグルーヴ』
「函館SS」 【恋するスプリンター】 「シーイズトウショウ」
「北九州記念」 【湾岸リターナー】 「ダイタクバートラム」
「クイーンS」 【めぐり逢い】 「オースミハルカ」
「ISD」 【歪んだ怪光線】 『カルストンライトオ』
「札幌記念」 【秋陽と共に昇る】 『ファインモーション』
「エルムS」 【砂漠の裁き】 『パーソナルラッシュ』
「セントライト記念」 【運命はなおも続く】 『コスモバルク』
「ローズS」 【金色覇者】 「レクレドール」
「神戸新聞杯」 【熱波再び】 『キングカメハメハ』
「シリウスS」 【星空への翼揚】 「アグネスウイング」
「札幌2歳S」 【暴風圏突入】 「ストーミーカフェ」
「毎日王冠」 【狩られる者達】 『テレグノシス』
「京都大賞典」 【上がる銀幕、降りる黒幕】 「ナリタセンチュリー」
「府中牝馬S」 【絆】 「オースミハルカ」
「スワンS」 【摂氏二十七度の冬】 「タマモホットプレイ」
「京阪杯」 【エンドレスブルー】 『ダイワエルシエーロ』
「ラジオたんぱ杯2歳S」 【炎立つ】 「ヴァーミリアン」
『フェブラリーS』 【夢は水平線の彼方】 『アドマイヤドン』
『高松宮記念』 【止邪の侍】 『サニングデール』
『桜花賞』 【溶け合いながら…】 『ダンスインザムード』
『皐月賞』 【花束は突然に】 『ダイワメジャー』
『春の天皇賞』 【天地崩壊】 『イングランディーレ』
『NHKMC』 【南国より愛を込めて】 『キングカメハメハ』
『オークス』 【優しい空の色】 『ダイワエルシエーロ』
『東京優駿』 【ファイヤーストーム】 『キングカメハメハ』
『安田記念』 【己を超えた少年】 『ツルマルボーイ』
『宝塚記念』 【ダンシングキング】 『タップダンスシチー』
『スプリンターズS』 【彼方の水音】 『カルストンライトオ』
『秋華賞』 【木端微塵】 『スイープトウショウ』
『菊花賞』 【淀は燃えているか】 『デルタブルース』
『秋の天皇賞』 【無明の王】 『ゼンノロブロイ』
『エリザベス女王杯』【涙が止まらない】 『アドマイヤグルーヴ』
『マイルCS』 【まだ血が足りない!】 『デュランダル』
『JCダート』 【蒼い光陰】 『タイムパラドックス』
『ジャパンカップ』 【魔弾連法】 『ゼンノロブロイ』
『阪神JF』 【破壊神の祈り】 『ショウナンパントル』
『朝日杯FS』 【時雨の後に…】 『マイネルレコルト』
『有馬記念』 【オールズエンド】 『ゼンノロブロイ』
―<2005年度>
「アーリントンC」 【ある日、彗星の如く】 「ビッグプラネット」
「弥生賞」 【核・抑止力】 『ディープインパクト』
「中京記念」 【傷を負ったら】 「メガスターダム」
「クリスタルC」 【温帯性気団】 「ディープサマー」
「フィリーズR」 【破壊神の願い】 『ラインクラフト』
「フラワーC」 【片想いたち】 『シーザリオ』
「京都新聞杯」 【太陽に近い攻防戦】 「インティライミ」
「東海S」 【炎熱戦士】 「サカラート」
「金鯱賞」 【舞×踏×三×段】 『タップダンスシチー』
「プロキオンS」 【雲の切れ間、空の向こう】 「ブルーコンコルド」
「函館SS」 【君の瞳の島】 「シーイズトウショウ」
「マーメイドS」 【忘れないでいて】 『ダイワエルシエーロ』
「関屋記念」 【ポイゾナスロード】 「サイドワインダー」
「小倉記念」 【男の中の男】 「メイショウカイドウ」
「クイーンS」 【金色羅者】 「レクレドール」
「エルムS」 【砂漠の輝き】 『パーソナルラッシュ』
「新潟2歳S」 【光位継承】 「ショウナンタキオン」
「セントウルS」 【やまぶきの風】 「ゴールデンキャスト」
「京成杯AH」 【モルダウに注ぐ】 「マイネルモルゲン」
「セントライト記念」 【一刻千秋の城】 「キングストレイル」
「ローズS」 【破壊神の報い】 『エアメサイア』
「神戸新聞杯」 【見慣れてる風景】 『ディープインパクト』
「毎日王冠」 【止まったままの幻想】 「サンライズペガサス」
「京都大賞典」 【政の後】 「リンカーン」
「府中牝馬S」 【再会】 「ヤマニンアラバスタ」
「富士S」 【勝利のサンクチュアリ】 『ウインラディウス』
「武蔵野S」 【不確かな避雷針】 「サンライズバッカス」
「スワンS」 【太陽と雨雲の狭間で】 『コスモサンビーム』
「ファンタジーS」 【麗しき悲鳴】 「アルーリングボイス」
「アルゼンチン共和国杯」 【濁流戦争】 「サクラセンチュリー」
「京王杯2歳S」 【突き抜けていく】 「デンシャミチ」
「ステイヤーズS」 【哀愁のランナー】 『デルタブルース』
「阪神牝馬S」 【二年越しの桜】 『アドマイヤグルーヴ』
『フェブラリーS』 【砂竜誕生】 『メイショウボーラー』
『高松宮記念』 【唯一の瞬間】 『アドマイヤマックス』
『桜花賞』 【破壊神の奢り】 『ラインクラフト』
『皐月賞』 【ブレイクダウン】 『ディープインパクト』
『春の天皇賞』 【もはや哀れみの舞調】 『スズカマンボ』
『NHKMC』 【破壊神の狙い】 『ラインクラフト』
『オークス』 【死なない感情】 『シーザリオ』
『東京優駿』 【漣】 『ディープインパクト』
『安田記念』 【恐怖こそ我が勲章】 『アサクサデンエン』
『宝塚記念』 【BOY MEETS GIRL】 『スイープトウショウ』
『スプリンターズS』 【電光石火】 『サイレントウィットネス』
『秋華賞』 【天をも焦がせ】 『エアメサイア』
『菊花賞』 【壱億の夢】 『ディープインパクト』
『秋の天皇賞』 【天使のラブレター】 『ヘヴンリーロマンス』
『エリザベス女王杯』【翻弄】 『スイープトウショウ』
『マイルCS』 【第三の運命】 『ハットトリック』
『JCダート』 【不思議な程まぶしい】 『カネヒキリ』
『ジャパンカップ』 【BOY MEETS WORLD】 『アルカセット』
『阪神JF』 【トリニティザスター】 『テイエムプリキュア』
『朝日杯FS』 【ずっと何かを探してた】 『フサイチリシャール』
『有馬記念』 【BOY MEETS LEGEND】 『ハーツクライ』
―【2006年度】
「ダービー卿CT」 【見果てぬ大地】 「グレイトジャーニー」
「大阪杯」 【踊りが止まった】 「カンパニー」
「阪神牝馬S」 【破壊神の憤り】 『ラインクラフト』
「マイラーズC」 【王者,咆哮す】 『ダイワメジャー』
「福島牝馬S」 【逃れられない】 「ロフティーエイム」
「フローラS」 【花の裏路】 「ヤマトマリオン」
「アンタレスS」 【激昂打者】 「フィフティーワナー」
「青葉賞」 【主の略奪者】 「アドマイヤメイン」
「新潟大賞典」 【遥かに捧ぐ】 「オースミグラスワン」
「京都新聞杯」 【シーウォール】 「トーホウアラン」
「京王杯SC」 【勇往邁進】 『オレハマッテルゼ』
「東海S」 【水晶のピラミッド】 「ハードクリスタル」
「金鯱賞」 【新たなる守護者】 「コンゴウリキシオー」
「目黒記念」 【雨上がりの不協和音】 「ポップロック」
「エプソムC」 【夜空に向かって撃て】 「トップガンジョー」
「CBC賞」 【南風】 「シーイズトウショウ」
「ユニコーンS」 【波騒ぐ大地】 「ナイキアースワーク」
「マーメイドS」 【地殻変動】 「ソリッドプラチナム」
『フェブラリーS』 【疾風神雷】 『カネヒキリ』
『高松宮記念』 【もう振り向かない】 『オレハマッテルゼ』
『桜花賞』 【天に捧ぐ誘惑】 『キストゥヘヴン』
『皐月賞』 【ハイドラルウォーズ】 『メイショウサムソン』
『春の天皇賞』 【半端じゃない】 『ディープインパクト』
『NHKMC』 【失われた定理】 『ロジック』
『ヴィクトリアM』 【踊る君を見てる】 『ダンスインザムード』
『オークス』 【太陽の宣誓】 『カワカミプリンセス』
『日本ダービー』 【幸福な一日】 『メイショウサムソン』
『安田記念』 【黒のトライアングル】 『ブリッシュラック』
『宝塚記念』 【無敵の真意】 『ディープインパクト』
1月1日 三度目の休館体制に入る、長く将来を考えた期間
1月9日 『メイショウボーラー』が【ガーネットS】突破、ダート連勝開始
3月11日 対『ディープインパクト』最有力と見られた「ストーミーカフェ」の骨折が判明
3月13日 「ディープサマー」が【クリスタルC】を勝つ、まだ寒い日にも関わらず
3月27日 【高松宮記念】で「プレシャスカフェ」が痛恨の出遅れ、大魚を逃した
5月1日 『スズカマンボ』が【天皇賞】制覇、伝統は完全に破壊された
5月28日 『タップダンスシチー』が【金鯱賞】3連覇の偉業達成、だがここから下降線に
5月22日 『シーザリオ』が末脚33.2秒で【オークス】制覇、少し無理をしたように映る
5月29日 『ディープインパクト』が【ダービー】制覇、静かな虚しさを秘めた強さだった
6月5日 『スイープトウショウ』が【安田記念】2着、情熱予想の的中配当・記録更新
6月26日 『スイープトウショウ』が【宝塚記念】制覇、いきなり日本を揺るがした
7月21日 日米優駿牝馬『シーザリオ』が故障で戦線離脱、嫌な予感が当たる
7月31日 「サイドワインダー」が【関屋記念】優勝、痛快極まりなき末脚で
9月3日 『パーソナルラッシュ』が【エルムS】連覇、ここまでは良かった
9月18日 【ローズS】、『エアメサイア』と『ラインクラフト』が陣地争いを開始
10月2日 『サイレントウィットネス』が電撃走破、日本が失ったものを思い出させる
10月23日 『ディープインパクト』が3冠達成、騒ぐ世間に全くついていけない
10月30日 『ヘヴンリーロマンス』が【天皇賞】制覇、天覧試合にふさわしき結末
11月13日 勝ちたい「オースミハルカ」を、勝っても無意味な『スイープトウショウ』が負かす
11月15日 孤独を感じ始めた日
11月22日 『デュランダル』が電撃引退、最期は実にあっけなかった
11月27日 『アルカセット』が『ハーツクライ』を凌ぎ【JC】勝利、史上空前のハイレベル
12月18日 『アドマイヤグルーヴ』が引退戦勝利、これが一番幸福なシナリオではないか
12月25日 『ディープインパクト』が初黒星、爽快でいて、どこか焦燥感も
<衝撃的だった重賞’05 TOP10>
1,『宝塚記念』 【BOY MEETS GIRL】 『スイープトウショウ』
2,「阪神牝馬S」 【二年越しの桜】 『アドマイヤグルーヴ』
3,『秋の天皇賞』 【天使のラブレター】 『ヘヴンリーロマンス』
4,『オークス』 【死なない感情】 『シーザリオ』
5,「関屋記念」 【ポイゾナスロード】 「サイドワインダー」
6,『スプリンターズS』 【電光石火】 『サイレントウィットネス』
7,『安田記念』 【恐怖こそ我が勲章】 『アサクサデンエン』
8,「クリスタルC」 【温帯性気団】 「ディープサマー」
9,『JCダート』 【不思議な程まぶしい】 『カネヒキリ』
10,『マイルCS』 【第三の運命】 『ハットトリック』
<心に残った馬達 最終編>
?,『ナリタブライアン』
:おそらく当時小学生の私が初めて見たのがこの馬の【菊花賞】だった。
断片的ながら世を失望させた【天皇賞】も熱狂させた【阪神大賞典】も覚えている。
?,『タニノギムレット』
:基本的に牝馬ひいきな私が、純粋に好きだったダービー馬。
『キングカメハメハ』と共に古馬になってからが見れなくて惜しまれる一頭。
?,『テイエムオペラオー』
:偉大な戦績を考えると極端に印象が薄い馬、競馬不人気の発端ともされる。
少しかわいそうな気もするが、あれだけ稼ぎまくったのなら同情の必要もなさそう。
?,『ヒシアマゾン』
:女傑と言われると必ずこの馬が頭に浮かぶ、この馬のためにあるような気もする。
今、ようやくそれを塗り替えられる馬が出たと思うのだが。
?,『ダンツフレーム』
:おそらく歴代の宝塚記念馬の中ではズバ抜けて影が薄い馬。
しかし引退後は地方でたらい回し、肺炎で急死など、忘れられない悲劇の主役。
?,『サニーブライアン』
:1冠をひたすらフロック視した専門家たちを、2冠目で一気に黙らせた強者。
その後は電撃引退でまさに勝ち逃げ、【菊花賞】でも1番人気にならなかったのでは。
?,『クロフネ』
:怪物と言うと個人的には『グラスワンダー』や『エルコンドルパサー』よりもこっち。
“称号獲れれば故障もやむなし”の松田国厩舎の強さと恐ろしさを思い知らされた一頭。
?、「スティンガー」
:藤沢厩舎、凄腕騎手らの全面タイアップを受けていた通り魔少女。
全く牝馬らしくないのに、牡馬を次々斬りつけるこの馬にはズバリはまった馬名だった。
?、「ロイヤルタッチ」
:堅実な優等生かと思いきや、最初以外全くタイトルを獲れずに終わった馬。
種牡馬としても宿敵『ダンスインザダーク』にやられっぱなし、アサヒよどうにかしてやれ。
?,『ディープインパクト』
:“競馬の面白さ”について真剣に考えさせられた馬。
私にとってはやはり「誰かと誰かが力の限りぶつかる事」こそが面白さ、それが結論。
【宝塚予想】、明日午前中には。
1月18日 『キングカメハメハ』が【京成杯】敗退、ここで疑念を抱いた事が後々命取りに
2月8日 「サーガノヴェル」が【シルクロードS】2着、出遅れての好走に感動
2月15日 「ブラックタイド」敗退、大物評価に黄色信号
2月22日 日記の形態が変わりタグやカラー設定が可能に、少し寂しく思う
2月29日 「サクラプレジデント」が【中山記念】快勝、実力を証明した
3月7日 「コスモバルク」が【弥生賞】制覇、地方馬としての人気は最高潮に
3月13日 「ハッピーパス」最終戦、最後まで出遅れて、最後まで頑張った
3月28日 「サーガノヴェル」が引退G?惨敗、小牧騎手への不信を募らせる
4月4日 『ネオユニヴァース』が【大阪杯】完勝、これが最後の勝利に
4月11日 『ダンスインザムード』が【桜花賞】快勝、発汗の量を考えても圧巻
4月18日 『ダイワメジャー』が【皐月賞】優勝、史上最遅ペースで大波乱
5月2日 『イングランディーレ』が【天皇賞】驚逃、同時にネオ世代の崩壊が始まった
5月23日 『ダイワエルシエーロ』と『スイープトウショウ』が【オークス】で頂上激突
5月30日 『キングカメハメハ』が【ダービー】制覇でG?連勝、予想はことごとく破られる
6月6日 『ツルマルボーイ』が【安田記念】優勝、まさに悲願という言葉通りだった
8月15日 【クイーンS】を「オースミハルカ」が連覇、初の万馬券を握りしめた日
9月4日 『パーソナルラッシュ』が【エルムS】圧勝、一瞬何が起きたか分からなかった
10月22日 『キングカメハメハ』が【天皇賞】登録後に突如引退、競馬界に衝撃が走る
11月14日 「オースミハルカ」が【女王杯】で2着、ついに真の力を魅せた瞬間
12月26日 『ゼンノロブロイ』が古馬王道完勝、情熱予想も好調そのものだった
【衝撃的だった重賞’04 TOP10】
1,『春の天皇賞』 【天地崩壊】 『イングランディーレ』
2,「エルムS」 【砂漠の裁き】 『パーソナルラッシュ』
3,「クイーンS」 【めぐり逢い】 「オースミハルカ」
4,『オークス』 【優しい空の色】 『ダイワエルシエーロ』
5,『桜花賞』 【溶け合いながら…】『ダンスインザムード』
6,「シルクロードS」【時の証】 「キーンランドスワン」
7,『宝塚記念』 【ダンシングキング】 『タップダンスシチー』
8,「スプリングS」 【闇の覚醒】 「ブラックタイド」
9,「毎日王冠」 【狩られる者達】 『テレグノシス』
10,「小倉大賞典」 【女神のなぎなた】 「メイショウバトラー」
【印象に残っている馬達】
?,『アドマイヤグルーヴ』
:夢に破れた馬という印象でした、母とは違い牡馬には全く歯が立ちませんでした。
しかし最後の【阪神牝馬S】優勝には、とても運命的なものを感じました。
?,『ツルマルボーイ』
:逆に夢に勝った馬の代表、周囲にファンの方がとても多かった気がします。
横典とは名コンビでしたが、降りた途端のG?制覇はちょっと厳しいなと思いました。
?,『イングランディーレ』
:【天皇賞】格式、そしてネオ世代崩壊の発端、史上最悪の逃亡犯という印象でした。
しかもその後は0勝、まあ馬は何も悪くないんですけどね。
?,『キングカメハメハ』
:予想の上でずいぶん被害を受けた馬なので嫌いだと思っていたのですが、
引退を聞いた時にすごくショックを受けた自分に驚いた事を覚えています。
?,『イーグルカフェ』
:印象の薄い個性派といえばコイツでしょう。
この馬に国際G?を勝たせてしまうから、デットーリ騎手は世界一なんだと思います。
?,『タイムパラドックス』
:おそらく豊クンが一番格好よかった瞬間はいつと聞かれたら、
この馬で勝った【JCD】のガッツポーズです、「どーよ俺」と言わんばかりでした。
?,『マイネルセレクト』
:素朴すぎる名前がツボでした、ダートスピード界で炸裂的な強さを誇り、
もう少し豊クンを背にG?を勝ちまくってほしかった一頭。
?,「ダイタクバートラム」
:“堕ちたヒーローの復讐”というドラマティックな難技をやってのけた馬です。
普通一回堕ちるともう駄目になるんですが、はい上がってきた時はびっくりしました。
?,「ムーヴオブサンデー」
:存在すらもう忘れられてると思いますが、堕ちたヒロインの典型でした。
「この馬は大器」と断言した僕は、その後出てくるたびに恥ずかしい思いをしてましたね。
?,「メイショウバトラー」
:「ハルカ」のライバルでしたが好きな一頭です、女なのに「バトラー」ですからね。
よく高橋源一郎さんが「バトちゃんバトちゃんと」呼んでたのが印象的でした。
明日は<2005年>と【宝塚予想】、一気にやります。
3月23日 情熱劇場を開館、これほどまで情熱に溢れていた日々はあっただろうか
3月30日 初代・情熱女王『ビリーヴ』が【高松宮記念】を制覇、歓喜に沸く
5月25日 【オークス】予想で初の高配当的中、しかし体重判定で万馬券を逃す
6月1日 『ネオユニヴァース』が【ダービー】制覇、記憶に残る幸福な日
6月29日 『ヒシミラクル』を【宝塚記念】を制してG?3勝目、我が目を疑った
7月6日 北海道競馬、『ビリーヴ、ハッピーパス、オースミハルカ』らが夏を彩る
8月24日 「サクラプレジデント」が「エアエミネム」撃破、古馬に勝る3歳馬の存在を知る
9月14日 『ビリーヴ』敗北、この頃本当にこの馬のことしか考えていなかった
9月28日 「ゼンノロブロイ」が【神戸新聞杯】圧勝、今考えても鮮烈な一戦
10月5日 『ビリーヴ』が引退戦敗退、ショックのあまり熱が出る
10月12日 【毎日王冠】、『ファインモーション』が常軌を逸し始めた日
同日 【京都大賞典】、『タップダンスシチー』と『ヒシミラクル』が心に残る名勝負
10月19日 『スティルインラブ』が3冠達成、しかしこれが最後の勝利となる
10月26日 『ネオユニヴァース』3冠ならず、祈り続けた記憶だけが残った
11月2日 【天皇賞】で「ローエングリン」が乱走、騎手が大非難を浴びる
11月9日 『スイープトウショウ』が2歳重賞V、まだあどけない女の子だった
11月23日 『デュランダル』がマイル王に襲名、この馬が憎くてたまらない
11月29日 『アドマイヤドン』が海外馬に敗退、まるで泥に溺れるかのごとく
11月30日 『タップダンスシチー』逃走、雨でJCウィークは荒れに荒れる
12月7日 大外不利を説いた後【阪神JF】を大外馬たちが席巻、腹を立てて一旦閉館
12月21日 「ハッピーパス」が『ファインモーション』を追撃、思い出の一戦
12月28日 『シンボリクリスエス』が【有馬記念】優勝、早すぎる引退
<衝撃的だった重賞’03 TOP10>
1、『宝塚記念』 【最強への嘆願】 『ヒシミラクル』
2、「クイーンS」 【遥かな逃走劇】 「オースミハルカ」
3、『菊花賞』 【泣かないで】 『ザッツザプレンティ』
4、『秋の天皇賞』 【神将,黒点砲】 『シンボリクリスエス』
5、『JCD』 【絶望の海壁】 『FSダンサー』
6、『高松宮記念』 【神速光線】 『ビリーヴ』
7、「スワンS」 【止まらずの矢】 「ギャラントアロー」
8、「阪神牝馬S」 【届きたい,届けない】『ファインモーション』
9、「エルムS」 【帰ってきたアイツ】 『アドマイヤドン』
10、「平安S」 【泥沼の決闘】 「スマートボーイ」
<印象に残っている馬たち>
1,『ネオユニヴァース』
:派手なのに地味、そして真価を世に伝えないまま終わった馬でした。
古馬として長く走っていれば、もっと本当の意味で人々の心に光を残せたと思います。
2,『ゴールドアリュール』
:いかなる砂豪であろうとこの馬には勝てない気がします。
芝においても【東京優駿】5着、とにかくエリート中のエリート中のエリートでした。
3,『ヒシミラクル』
:ある意味、歴史に残る一頭だったと思います。
この名前に劣らぬほどの功績を残したという事が、ある意味、神の域に達してました。
4,『ファインモーション』
:“堕ちたヒロイン”として、史上これ以上ヒドい馬もいなかったと思います。
それでも絶頂期の人気は『ディープインパクト』程とは言わないものの凄まじかったです。
5,『プリエミネンス』
:ダートで走る牝馬というものは個人的に相当な魅力を感じます。
この馬は特に魅惑的でした、ただこの馬以降そういう牝馬は全く出てきませんが。
6、「サーガノヴェル」
:情熱女王襲名を考えた矢先に引退してしまった馬です。
とにかく他の馬が怖くて怖くて、幾多ものスプリント重賞を投げ出していました。
7、「サクラプレジデント」
:悲劇の世代である『ネオユニヴァース』世代の筆頭株。
中でも最も力を出せずに終わり、最も惜しまれた馬ではないでしょうか。
8、「サイドワインダー」
:おそらく画面に映っただけで観衆を絶叫させる追込馬は『デュランダル』と彼だけです。
その理由は、まだ現役で走っているので一度フォームを見てあげて下さい。
9、「スマートボーイ」
:覚えている人も多いはず、来ないと思った瞬間逃げ切ってしまう馬でした。
9歳なのに「ボーイ」なのも笑えました、とにかく皆から愛されたダート馬だったと思います。
10、「マグナーテン」
:ドイツ語で“権力者”、Danzig産駒なのに中距離専門、
そして巨大な体で他を圧倒、“地上戦艦”の別名を獲った荘厳な一頭でした。
明日は2004年、少しピッチを上げているので付いてきて下さい。
?,『ビリーヴ』
歴史に残るスプリント界の名牝です。
そして、久しく競馬から離れていた僕を目覚めさせてくれた馬でもありました。
この馬は最後までファンを悩ませていたと思います、まるで信仰を問うかのように。
これからずっと、一頭の馬をこれ以上愛する事はないでしょう。
他の四頭には申し訳ないですが、それは今でも言い切れる事です。
「セントウルS’02」 【もう誰も止められない】
『スプリンターズS’02』 【今,光の中へ】
「阪急杯’03」 【女王の特権】
『高松宮記念’03』 【神速光線】
「函館スプリントS’03」 【真夏の突風】
「セントウルS’03」 【もっと光を!】
『スプリンターズS’03』 【誰よりも信じていた】
?、「ハッピーパス」
情熱女王の座に最も短い間、君臨していた馬だと思います。
でもかわいい馬でしたよ。
並の牝馬なら全員負かせる力を持っていたと当時確信していました。
しかしそれをことごとく阻んだのが激しい気性、3度に2度は出遅れてましたから。
それだけに『ファインモーション』を脅かした【阪神牝馬S】は思い出の一戦です。
引退して自由になった今は、いたって幸福に暮らしているのだろうと思います。
「京都牝馬S’03」 【トキメキ★熱視線】
「阪神牝馬S’03」 【届きたい,届けない】
「京都牝馬S’04」 【涙】
「中山牝馬S’04」 【きっといつかは】
?、「オースミハルカ」
もう言うまでもありませんね。
情熱劇場の下半期を一生懸命支えてくれた馬でした。
この際、何を説明すればいいのか・・・
その続きは弟の「オースミグラスワン」に任せる事にしましょう。
「クイーンS’03」 【遥かな逃走劇】
「クイーンS’04」 【めぐり逢い】
「府中牝馬S’04」 【絆】
?,『スイープトウショウ』
おそらく僕は「競馬史の中で彼女こそが最強の牝馬である」
という事を主張するために、必死に応援を続けているんだと思います。
昨秋・今春と旬なシーズンを2度も棒に振ってしまいました。
だから今秋こそは・・・とも思いますが。
それを証明できずに終わってしまうのが競馬なのかもしれません。
『秋華賞’04』 【木端微塵】
『安田記念’05』 【恐怖こそ我が勲章】
『宝塚記念’05』 【BOY MEETS GIRL】
『エリザベス女王杯’05』 【翻弄】
?、「アサヒライジング」
今年はちょっと情熱女王は誕生しそうにないな、と思った矢先に現れた馬でした。
勝手な観測ですが、この馬には名前の通り、
大きな太陽が山の向こうから昇ってくるようなスケールを感じます。
来月の【米オークス】参戦でそれが一体どう変わっていくのか、
期待もありますが、今は不安先行ですね。
『阪神JF’05』 【トリニティザスター】
『桜花賞’06』 【天に捧ぐ誘惑】
『オークス’06』 【太陽の宣誓】