進化を急ぐのか
破滅へ向かうのか
彼の夢幻は止まらない
13着「アイポッパー」 :牡6、藤田伸二
12着「シルクフェイマス」 :牡7、柴田善臣
11着「ファストタテヤマ」 :牡7、武幸四郎
10着「チャクラ」 :牡6、小林徹弥
9着「リンカーン」 :牡6、横山典弘
8着『コスモバルク』 :牡5、五十嵐冬樹
7着『ハットトリック』 :牡5,岩田康誠
6着「トウカイカムカム」:牡5、池添謙一
5着「カンパニー」 :牡5、福永祐一
4着『ダイワメジャー』 :牡5,四位洋文
―『第四十七回・宝塚記念』―
【無敵の真意】
では総評です。優勝はやはり3冠馬『ディープインパクト』でした。馬場が
予想以上に悪く、今回に限っては定番の後方待機に不安を感じたのですが、いつ
も通りでしたね。 レース中に退屈すら感じたのは、多分これが初めてです。そして、
次はいよいよ世界最高G?【凱旋門賞】。 豊君も慎重に語ったように、いくら日本
史上最強馬とはいえ、向こうのレベルは全然違います。しかしここで勝てなかった
ら日本馬はもう永久に勝てない気さえするので、無事に帰ってくる事を前提に応援
するしかないですね。本番は10月1日、NHKが生放送するそうです。
面白かったのは2着以下。まず準優勝の「ナリタセンチュリー」、一年前は
ずいぶん期待した馬ですが、7歳にして見事復活。今秋辺りまた期待できそうです、
ディープ空席【天皇賞】の有力所でしょうか。3着「バランスオブゲーム」は道悪で
粘りを発揮。【中山記念】も凄いと思いましたが、もしかしたら「ハルカ」同様に予想
以上に強いタイプかも。4着『ダイワメジャー』はやはり湿度によってまるで走りが
変わりますね。今後とも京都・雨天時は要マークでしょうか。
以下は淡々と。5着は上がり時計2位「カンパニー」。依然体重と発汗が目
につくもここは力不足か、しかしこれなら前走もっとやれたのでは。7着『ハットトリ
ック』は距離か、今春いいとこさっぱりなし。8着『コスモバルク』は見事に輸送減
り、【凱旋門賞】ボツ濃厚。「アイポッパー」ビリ水没はどう見ても馬場、前走克服
説は幻だった様子。「リンカーン」はこれにてG?未勝警報発令、今年はもう買わ
ないと決めた意志をさらに固める結果でした。
3着 「バランスオブゲーム」 :牡7、田中勝春、2:13.8、9番人気
2着 「ナリタセンチュリー」 :牡7、田島裕和、2:13.7、10番人気
優勝 『ディープインパクト』 :牡4,武豊,2:13.0,1番人気
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